フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルが納車されて7か月が経過!現状私が感じている不満点や気になるところ、満足度などを挙げてみる

早いもので私の新型ヴェゼルも納車されて7か月が経過…走行距離も8,000km手前まで来ている

さてさて、2021年4月末に私に納車されたホンダのフルモデルチェンジ版・新型ヴェゼル(Honda New Vezel)e:HEV Z×四輪駆動(4WD)ですが、気が付けば納車されてから7か月が経過しました。

走行距離も8,000km直前で、ほぼ毎日普段使い用として活用しているわけですが、そろそろこの辺りで新型ヴェゼルのこれまでの不満点や気になるところ、そしてトータルの満足度をまとめて見て行きたいと思います。

なお以下のインプレッション内容は、あくまでも私の独断と偏見によるもので、辛口気味でもあるため予めご了承ください。


新型ヴェゼルのエクステリアについて

まずは新型ヴェゼルのエクステリアについて見ていきたいと思います。

主に見た目・ヴィジュアルという面にはなりますが、総じてデザイン性は非常に高く、特にこれといって気になる点は無し。

フロントのボディ同色(インテグレーテッド)グリルは先進的でピュアEVのようなクリーンさが有りますし、発表当初は賛否分かれたものの、発売されてから半年以上が経過して、デザイン性に対して極端なマイナス意見は少なくなったように感じられます。

なかには「ホンダは保守的で面白みがない」といった意見もありますが、個人的に新型ヴェゼルのデザインはかなり「攻めている」印象があり、っというのも中国市場向けとなるe:NS1/e:NP1といったヴェゼルベースのピュアEVクロスオーバーへとつなげたため、ここまで計算されたデザインと、ピュアEVモデルでもほとんど見た目の面で変化が無かったわけですから、ホンダとしては「かなり思い切って攻めた」と捉えています。

サイド補助ミラー(耳たぶ)の見た目が気になるのは最初だけだった

そしてこれも、いざ7か月以上所有してみて分かったことなのですが、発表当初から何かといわれていたサイド補助ミラー(別名:耳たぶミラー)ですが、いざ運転していると何ら気になることは無く「デザインの邪魔をしている」といったことは全く無し。

おそらくはボディカラーがブラックで、補助ミラーもブラックのため同化しているから?というのもあるかもしれませんが、見た目の違和感は特に見られなかったです。

サイズ感の不満も特に無し

続いて新型ヴェゼルのサイズ感についてですが、やはりBセグメントSUVで初代ヴェゼル後期からほとんど変化していないこともあり、使い勝手としては十分。

駐車場で特に困ることもなければ、ドアパンチされるような不安も無かったのも大きなポイントですが、唯一気になったところは「意外と小回りが利かない」ということ。

私が所有するe:HEV Zは、足もとのタイヤアルミホイールが18インチのため、最小回転半径が5.5m(e:HEV X/ガソリンZは16インチのため5.3m)と「数字で見るとコンパクト」のようにも見えるものの、いざ駐車枠の少ないコンパクトな有料パーキングや、ショッピングセンターの圧迫感のある立体駐車場だと、何度かハンドルを切り返して駐車することが多かったため(私の運転が下手というのもありますが…)この点はちょっと気になるところでした。

新型ヴェゼルのインテリアや走り、そして燃費は?気になる続きは以下の次のページ(2ページ目)にてチェック!